Steve Holland

[KEYSTONE 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日、建国250周年を祝う行事の一環として、歴代大統領4人の顔が山肌に彫られた中西部サウスダコタ州の景勝地ラシュモア山で演説を行った。

トランプ氏は、建国の父たちが250年前に思い描いた自由を「共産主義」の脅威から守るよう国民に呼びかけた。

ラシュモア山の訪問は、4日夜にワシントンで開かれる250周年の大規模式典に先立つイベントとなる。

ラシュモア山にはジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーンの歴代大統領4人の顔が彫られている。トランプ氏はかねてから、自身の横顔も刻みたいと公言してきた。ただこれまで、実現に向けた本格的な動きはない。

トランプ氏は「われわれは信じがたいほど素晴らしい、これらの英雄たちの記念碑の下に立ち、彼らにふさわしいほど大きく、大胆で、高潔で、偉大な国家であり続けることを改めて誓う」と語った。

その上で「わが国では共産主義の脅威が再燃している。これには、われわれの生活様式や偉大な成功とは全く相反する思想を受け入れる、この国に新しくやってきた人々も含まれる」とし、「このような事態を許すつもりはない」と続けた。

トランプ氏は、新たな移民はいずれ国外追放されるべきだと述べ、自身の反共産主義的なレトリックを、自身の当選を後押しした反移民のテーマと結びつけた。

同氏は「米国が共産主義国家になることは決してない」と強調した。

中間選挙が近づく中、共和党議員らは、進歩派の民主党候補が最近の予備選で相次いで勝利を収めていることに注目している。

ニューヨーク市やコロラド州で行われた民主党の予備選では、4人の進歩派候補が激戦の中で勝利を収めた。進歩派候補は、ケンタッキー州、ニュージャージー州、オハイオ州、ペンシルベニア州、テキサス州でも勝利を収めている。

トランプ氏は先週、彼らの勝利を「建国以来、わが国にとって最大の脅威」と呼んだ。

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