[3日 ロイター] - 米金融大手JPモルガンは、今年の金価格見通しを下方修正し、第3・四半期に1オンス=4300ドル、第4・四半期に4500ドルまでの上昇にとどまるとの見方を示した。主要セクターからの金需要が予想ほど強くならないためとした。6月9日時点では、年末までに6000ドルまで上昇するとの見通しを示していた

同行は長期的な強気姿勢を維持し、金は2027年に一段と上昇する余地があるとの見方を示した。金蓄積の構造的な要因が持続する中で、各国中銀による金購入や現物需要が強まるとみている。

一方、夏の残り期間に強めの経済指標が発表されれば、米連邦準備理事会(FRB)が早期に利上げに踏み切る可能性があるため、予想に対するリスクは下振れ方向に傾いているとの見方も示した。高金利は利息を生まない金の重しとなる。

3日の現物金価格は、1241GMT(日本時間午後9時41分)時点で1.3%高の1オンス=4174.21ドルと、6月23日以来の高値を付けた。週間ベースでは2%超の上昇となっている。

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