Ami Miyazaki
[東京 3日 ロイター] - 木原稔官房長官は3日午後の会見で、長期金利の上昇について問われ、「市場の動向を極めて高い緊張感を持って注視していく」と語った。
官房長官は、金利はさまざまな要因を背景に市場において決まるとした上で、高市早苗内閣の拡張的な財政運営が長期金利上昇やインフレを招いているのではないかとの質問に対し、「決していたずらに拡張するとか放漫であるとか規模だけを追求するものではない」と説明。「マーケットからの信認を損なうような財政政策をとるわけではない」と反論した。
3日の東京市場では、新発10年債利回りが約30年ぶりの高水準となる2.810%まで上昇する場面があった。
金融政策については「具体的手法は日銀に委ねられるべき」とし、政府と日銀で引き続き緊密に連携していくと語った。
為替円安については「円安が経済に与える影響は総合的に見ていく必要がある」としつつ「必要に応じていつでも適切に対応していかなければならないと認識している」と改めて述べた。