Hiroko Hamada

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4営業日ぶりに反落し、前営業日比2.47%(1741円81銭)安の6万8733円15銭で取引を終えた。前日の米半導体株安の流れを引き継いで、東京株式市場でも関連銘柄に売りが出た。日経平均は一時2.55%(1798円70銭)安となる場面があった。一方、出遅れ感のある銘柄を買う動きも見られ、相場全体では底堅い地合いとなった。

日経平均は前営業日比0.62%(435円07銭)安でスタートした後、前場序盤に6万8676円26銭まで下落。キオクシアホールディングス、アドバンテスト、東京エレクトロンなどが大きく下げ、指数の重しとなった。韓国株の軟調な動きも嫌気された。売りが一巡した後は、下げ幅を縮小する場面があったが、韓国株の下げが再び強まると日経平均も軟化した。

ただ、TOPIXは相対的に底堅く推移したほか、プライム市場では8割近くの銘柄が値上がりした。AI・半導体関連に売りが出る中で、資金循環がみられた。

マネックス証券のチーフ・マーケット・アナリスト、吉野貴晶氏は「AI(人工知能)・半導体株は新しい材料が出ないと買いづらい局面。一方で、原油価格が落ち着いてきたこともあり、投資家の関心が割安株に向いているようだ」と話している。吉野氏は今後の株価動向について「AI関連株は次の決算発表まで様子見となるとみられ、日経平均は7万円前後でもみ合いになりそうだ」とみている。

TOPIXは0.09%高の4014.98ポイントで取引を終了。東証プライム市場指数は前営業日比0.08%高の2071.05ポイントだった。プライム市場の売買代金は11兆2038億1700万円だった。

東証33業種では、空運、保険、情報・通信など26業種が値上がり。非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品など7業種が値下がりした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.83%高の712.49ポイントと、反発した。

個別では、主力のトヨタ自動車、ソニーグループが堅調。ソフトウエア・ア⁠ズ・ア・サービス(​SaaS)関連銘柄も買われ、マネーフォワード、サイボウズ、Sansanなどが大幅高となった。

一方、米バークシャー・ハサウェイ傘下のナショナル・インデムニティー(米ネブラスカ州)による保有比率引き上げが分かった三井物産と丸紅もしっかりだった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1215銘柄(77%)、値下がりは314銘柄(20%)、変わらずは29銘柄(1%)だった。

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 68733.15 -1,741.8 70039.89 68,676.26

1 ─70,081.39

TOPIX 4014.98 +3.48 4025.32 4,001.69─

4,052.98

プライム市場指数 2071.05 +1.71 2078.64 2,065.34─

2,090.50

スタンダード市場指数 1626.62 +1.64 1627.30 1,617.87─

1,635.01

グロース市場指数 918.06 +16.53 906.09 905.02─92

5.42

グロース250指数 712.49 +12.82 703.42 702.53─71

9.24

東証出来高(万株) 240764 東証売買代金(億 112038.1

円) 7

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