Atsuko Aoyama

[東京 2日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 162.33/162.34 1.1385/1.1387 184.83/184.84

午前9時現在 162.53/162.57 1.1374/1.1381 184.94/184.95

NY午後5時 162.58/162.59 1.1376/1.1378 184.95/184.99

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べて小幅にドル安/円高の162円前半で推移している。米雇用統計を前にした手控えが続く中、ドルがやや弱含む場面もみられた。約40年ぶりの高値水準で為替介入が行われるかを注視する相場が続いている。

ドルは朝方から162円半ばを軸とするもみ合いが続いていたが、日本政府の介入スタンスに関するロイター報道の後、しばらくして10銭強下振れる場面がみられた。その後売買が交錯していたものの、午後3時前後で再び弱含んだ。

ロイターは、事情に詳しい複数の関係者の話として、日本政府が投機的な為替円安への介入姿勢そのものは崩していないと報じた。1人の関係者の話として、投機的な円の売り持ちが急速に積み上がれば、突如として介入が実施される可能性もあるとも伝えており、市場では「ドル売りのきっかけを模索していた向きがいるかもしれない」(国内銀行のストラテジスト)との声が聞かれた。

ドルが162円台と約40年ぶりの高値水準で推移する中、当局が効果的な介入のタイミングを見極めているのではないかとの見方が多く聞かれる。きょう発表される米国の雇用統計など指標後の介入にも一定の警戒感がある。

介入を巡っては、前回4月末以降の一連の介入より効果が限られるのではないかとの見方が聞かれた。ドルの押し目買い意欲も強く、介入の規模次第ではすぐに円の売り持ちが再び積み上がる可能性も考えられるとの指摘がある。

ドル/円相場は、4月末の事実上の介入予告前に付けた水準を1カ月強で回復しているが、「当時よりもドルの地合いは強い」(JPモルガン・チェース銀行為替調査部長の棚瀬順哉氏)との見方もある。

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