Caroline Valetkevitch

[1日 ロイター] - 米国株式市場は小幅反落して取引を終えた。ハイテク株の下落が重しとなったものの、メタ・プラットフォームズが上昇したほか、ウォーシュ連邦準備理事会(FRB)議長のインフレリスク低下を巡る発言が下支えとなった。

ウォーシュ氏は1日、トランプ大統領が利下げを求める中でも、FRBの2%のインフレ目標を堅持し、金融緩和を期待する人々は「失望することになる」と述べた。

LSEGがまとめたデータによると、市場では議長発言を受けて利上げ観測がやや後退したものの、依然としてFRBが年内に少なくとも1回の利上げに踏み切るとみられている。

メタ・プラットフォームズは8.8%上昇。人工知能(AI)向けの余剰計算能力を販売するクラウド事業を構築しているとブルームバーグ・ニュースが報じたことが材料となった。

インガルス・アンド・スナイダーのシニアポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「これは同社株の支援材料になり続ける可能性が高いようだ」と指摘。メタの株価は「マグニフィセント・セブン(大型ハイテク7銘柄)の他の銘柄に対してアンダーパフォームしてきた」と述べた。同社株は年初来ではなお下落している。

フィラデルフィア半導体指数は6.3%下落。S&P総合500種の業種別では情報技術が下げを主導した。ハイテク企業の割高なバリュエーションと巨額のAI支出が、一部の市場参加者の間で懸念材料となっている。

グリスキー氏は、投資家が米国とイランの協議を注視しており、特に週末にかけて米国が連休に入ることから慎重姿勢を維持していると述べた。

イランと米国は1日、ドーハで行われた間接協議を終えたが、恒久的な和平に向けた前進は見られなかった。

2日には重要指標の米雇用統計が発表される。3日は独立記念日の祝日を控え、休場となる。

投資家は米供給管理協会(ISM)が発表した製造業購買担当者景気指数(PMI)データも消化している。同データは、6月の米製造業活動が鈍化したものの依然として底堅かったことを示した。

この日はアルミ大手アルコアが8.9%下落した。オーストラリアの鉱山大手サウス32がアルミニウム関連資産の大部分をアルコアに売却することで合意した。

米取引所の合算出来高は197億1000万株。直近20営業日の平均は233億6000万株。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.07対1の比率で上回った。ナスダックでも1.16対1で値上がり銘柄が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 52305 -13.9 -0.0 52231 52742 52026

.24 6 3 .18 .66 .64

前営業日終値 52319

.20

ナスダック総合 26040 -173. -0.6 26039 26238 25954

.03 69 6 .51 .06 .46

前営業日終値 26213

.72

S&P総合500種 7483. -16.1 -0.2 7478. 7521. 7449.

23 3 2 84 81 63

前営業日終値 7499.

36

ダウ輸送株20種 21959 +209. +0.9

.76 97 7

ダウ公共株15種 1135. -10.5 -0.9

58 0 2

フィラデルフィア半導体 13353 -893. -6.2

.28 68 7

VIX指数 16.59 +0.14 +0.8

5

S&P一般消費財 1922. +15.7 +0.8

81 0 2

S&P素材 640.1 +2.11 +0.3

9 3

S&P工業 1552. -16.5 -1.0

14 9 6

S&P主要消費財 919.9 -3.07 -0.3

5 3

S&P金融 911.8 +19.0 +2.1

5 1 3

S&P不動産 280.4 +0.79 +0.2

9 8

S&Pエネルギー 806.4 -4.50 -0.5

5 6

S&Pヘルスケア 1861. +9.66 +0.5

81 2

S&P通信サービス 466.3 +11.9 +2.6

0 0 2

S&P情報技術 6663. -124. -1.8

53 68 4

S&P公益事業 454.6 -6.01 -1.3

7 0

NYSE出来高 15.45

億株

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 69795 - 大阪比

845

シカゴ日経先物9月限 円建て 69695 - 大阪比

945

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