[ワシントン 1日 ロイター] - 米ADPリサーチ・インスティテュートが1日発表した6月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は予想を下回る9万8000人増となった

ロイター調査によるエコノミスト予想は11万8000人増だった。5月は12万2000人増で改定されなかった。

ADP報告はスタンフォード大学デジタルエコノミーラボと共同で作成されている。

別に発表された米再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの報告によると、米国で6月に発表された人員削減数は53%減の4万5849人となった。年初来では44万3604人で前年比40%減。

同社幹部は「6月の削減ペースはかなり鈍化した。昨年6月や夏にみられた傾向だ」と指摘。一方で「現在の人員削減は依然テクノロジーセクターに集中しており、人工知能(AI)は企業が想定する従業員数に引き続き変革をもたらしている」と述べた。

6月の採用予定は1万0933人で前月比44%減。年初来では9万1405人の採用計画を発表しており、前年上半期と比べて10%増加した。採用は2020年以降大幅に減少しており、失業者は新たな就職先を見つけるのに苦労しているという。

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