[ワシントン 30日 ロイター] - 米労働省が30日発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から9000件増の759万4000件となった。小幅増加したものの雇用は依然として低迷しており、労働市場が停滞状態にあることを示唆した。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は730万件だった。
4月分は当初発表の761万8000件から758万5000件に下方改定された。
5月の求人率は4.6%で横ばいだった。
採用件数は4万5000件減の517万件。採用率は3.3%と横ばいで推移した。
レイオフ・解雇件数は170万8000件と4万1000件増加したものの、依然として低水準にとどまっている。解雇率は1.1%と、4月の1.0%から小幅上昇した。
米経済は3カ月連続で力強い雇用増を示しており、2025年に失速した労働市場が再び勢いを取り戻しつつあるとの楽観論が広がっている。雇用増の一部は、解雇や離職の減少を反映している。