Aleksandar Vasovic Gavin Jones
[ベオグラード/ローマ 29日 ロイター] - 欧州で続く熱波で南・東欧にも深刻な影響が出ている。人命のリスクのほか、山火事も発生した。イタリア気象学会のルカ・メルカリ会長は、7月5─6日に気温が再び急上昇する見込みだとロイターに語った。
メルカリ氏は「影響を受ける地域は第1波とほぼ同じとみられ、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、スイス、そしてある程度は英国も含まれる」と述べた。
クロアチア気象当局は29日、首都ザグレブや観光地のスプリト、ドゥブロブニクなどの地域に対し、熱波の危険度が最も高いことを示す赤色警報を発令した。
スプリトの南西約55キロメートルに位置するアドリア海の観光地ビス島では山火事が発生した。
隣国セルビアは、29日の最高気温が39度と予想されている。
アルバニアでも週末に山火事が発生したが鎮圧された。
キプロスでは28日、ブルガリア出身の8歳と10歳の男児2人が暑い車内で死亡しているのが発見された。
ポーランドの首都ワルシャワ近郊マルキでは28日、バイクマラソンのイベントに参加していた30歳と71歳の自転車競技者2人が死亡した。ポーランドの気温は28日、過去最高の40.5度に達した。