Mohammad Yunus Yawar

[カブール 29日 ロイター] - パキスタンの治安当局は29日、アフガニスタン国境沿いでの地上作戦と空爆により、少なくとも29人の武装勢力を殺害したと発表した。一方、アフガンのイスラム主義組織タリバン暫定政権は空爆により少なくとも38人の民間人が死亡したと発表した。

パキスタン軍は28日、アフガンのパクティア、パクティカ、クナルの3州にある標的を空爆した。タラール情報相はXへの投稿で、武装勢力25人が殺害され、「大量の」武器・弾薬が破壊されたと明らかにした。

さらに「パキスタン・タリバン運動(TTP)」の分派「ジャマートゥル・アハラール」に関連する戦闘員4人が、北部国境地帯のカイバル・パクトゥンクワ州での地上作戦で殺害された。

一方アフガン暫定政権のフィトラト報道官は、今回の攻撃で女性や子どもを含む民間人38人が死亡し、163人が負傷したと明らかにした。死傷者の大半はパキスタン軍機がパクティア州の民家を爆撃したことによるもので、28人が死亡し、158人が負傷したと述べた。

タラール氏は「最近発生した複数のテロ事件」に対応したものだと説明し「治安部隊はテロリストの拠点と隠れ家を精密に攻撃した」と主張した。

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