[ブラジリア 26日 ロイター] - ブラジル中央銀行が26日発表した5月の経常収支は、31億8500万ドルの赤字となった。赤字幅はロイターがまとめたエコノミスト予想の41億5900万ドルを下回った。
・貿易黒字は前年比約5億ドル拡大、サービス収支の赤字も同程度拡大した。
・所得収支は前年とほぼ同水準の赤字だった。
・過去12カ月間の経常赤字は国内総生産(GDP)比2.60%で、4月の2.65%、前年同月の3.52%から縮小した。
・前年比の改善は主に貿易収支の強さによるもの。今年は中東情勢緊迫に絡む原油価格上昇で、ネットでは原油輸出国のブラジル貿易黒字はさらに拡大するとみられている。
・5月の海外直接投資(FDI)は79億7400万ドルとなり、予想の57億5000万ドルを上回った。
・12カ月間のFDIはGDP比3.38%となり、前月の3.27%から上昇、前年5月とほぼ同水準。