[東京 29日 ロイター] - 京セラが25日に開いた株主総会で香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが提案した山口悟郎会長の解任案に対し、賛成比率は24.31%だった。オアシスによる最大3500億円の自社株買い提案も賛成は18.92%にとどまったほか、独自候補の社外取締役選任議案も賛成は約26%で否決された。
京セラが29日に提出した臨時報告書で明らかになった。会社提案の取締役選任議案では、山口氏への賛成比率は70.46%だった。
オアシスは京セラの低収益や資本効率の低迷を指摘し、経営トップとして山口氏に責任があると訴えた。京セラは山口氏がコーポレート・ガバナンスの強化、資本戦略の推進、経営改革などで重要な役割を果たしたなどとして反対していた。