[29日 ロイター] - 米国とイスラエルによるイランへの攻撃が開始されて以来、イスラエルに対するイランのサイバー攻撃件数が急増している。イスラエル国家サイバー総局のヨシ・カラディ局長がドイツ紙「ディ・ヴェルト」のインタビューで語った。
29日付の同紙によると、カラディ氏は、昨年6月にイスラエルがイランに対して軍事作戦を展開していた際、イスラエル当局は約1600件のサイバー攻撃を確認したが、今年6月にはその件数が3倍の約4800件に急増したと語った。
カラディ氏はインタビューで「一部のグループは非常に熟練している」とし、「われわれは対処できるが、真剣に受け止めなければならない。物理的な領域とは異なり、サイバー空間には停戦はないからだ」と語った。
カラディ氏は、攻撃の対象がイスラエルの重要インフラ、中央機関、中小企業、そして一般市民が利用するシステムに向けられていたと説明。被害を受けた小規模な組織として法律事務所や会計事務所を挙げた。重要インフラへの攻撃は防いでいるという。