[モスクワ 28日 ロイター] - ロシアの与党「統一ロシア」は28日、9月に予定される下院選挙で、ウクライナ戦争で負傷した退役軍人と国営テレビの従軍記者を、外相やモスクワ市長らと並ぶ主要候補として擁立すると発表した。
党大会で演説した党首のメドベージェフ前大統領は、退役軍人ウラジスラフ・ゴロビン氏と、国営テレビの従軍記者エフゲニー・ポドゥブニー氏を党の候補者名簿の筆頭に据えると述べた。
下院選挙では統一ロシアがこれまで通り大差で過半数を確保する公算が大きい。
ゴロビン氏(29)は、2022年にウクライナの港湾都市マリウポリを巡る戦闘で海軍歩兵小隊長として指揮を執り、国営メディアで広く知られるようになった。同氏はこの戦闘で負傷している。ポドゥブニー氏も24年、ロシア西部クルスク州での戦闘中に負傷した。
名簿の上位5人にはほかに、ラブロフ外相、ソビャニン・モスクワ市長、リボワベロワ大統領全権代表(子どもの権利担当)が名簿に名を連ねている。