[北京 27日 ロイター] - 中国・北京で26日、小型機が市内で最も高いビルに衝突し、操縦士1人が死亡した。また、現場で13人が巻き込まれ負傷した。地元政府が27日明らかにした。北京は空域が厳しく制限されており、今回のような事故は異例だ。
朝陽区政府は声明で、負傷者は現在治療を受けており、当局が事故の調査を進めていると述べた。
搭乗していたのは操縦士1人だけで、死亡したという。墜落の原因に関する詳細には言及しなかった。
高層ビルの外壁の損傷は、大型ガラスパネル2枚が失われてできた穴にとどまったとみられる。この穴は27日時点で一時的に板でふさがれていた。
このビルは高さ528メートルの「シティックタワー(中国尊)」で、北京中心部の商業地にある。毎日数千人の観光客が訪れる故宮(紫禁城)から約6キロの場所だ。
中国共産党最高指導部の執務室が置かれている中南海にも近い。
事故後に中国の交流サイト(SNS)に投稿された写真には、機体の残骸と機体識別番号「B─12PP」が写っていた。ロイターはこれらの画像の真偽を直ちに確認できなかった。