Jana Choukeir Jasper Ward

[ドバイ/ワシントン 28日 ロイター] - 米軍は、イランへの新たな攻撃を実施したと発表した。数時間前には、ホルムズ海峡でタンカーが攻撃を受けていた。米国とイランが約2週間前に戦闘終結に向けた覚書に署名して以降、緊張が最も高まる事態となっている。

米・イラン双方は、相手側が覚書に違反していると互いに非難している。

トランプ米大統領は27日、交流サイト(SNS)への投稿で「われわれがもはや理性的でいられなくなる時が来るかもしれない。その場合、極めて成功裏に始めた作戦を、軍事的に完遂せざるを得なくなる。そうなれば、イラン・イスラム共和国は存在しなくなるだろう」と表明した。

米中央軍は、パナマ船籍のタンカーが27日未明にイランのドローン(無人機)によって攻撃されたのを受けて、新たな攻撃を実施したと発表した。イラン国営放送IRIBは現地時間28日未明、イラン南部のシリクで爆発音が聞こえたと報じたが、詳細は明らかにしなかった。

米中央軍は声明で「イランは停戦合意を順守する機会が与えられたが、そうしないことを選んだ」とした上で、今回の攻撃は「商船に対するイランの攻撃が続いていることへの直接的な対応」だと説明。イランの軍事偵察、通信、防空、ドローン貯蔵、機雷敷設の各施設を標的にしたとした。

米国防当局者はその後、イランの標的への攻撃が完了したとFOXニュースに明らかにした。

米軍は26日にも、イランによるホルムズ海峡を通過する船舶への攻撃に対する報復として、イランを攻撃したと発表している。

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