Rachel More

[ベルリン 22日 ロイター] - 独高級車メーカーのポルシェは主要市場で根本的な課題に直面し、業績回復までの道のりは長いものの、2026年の業績目標は維持する。ミヒャエル・ライタース最高経営責任者(CEO)が23日、投資家に説明する見通しだ。

競合のBMWが先週、中国市場の低迷やイラン情勢の影響などを理由に営業利益率予想を下方修正したことを受け、アナリストは他の自動車メーカーの今年度の業績見通しを注視している。

ライタース氏は年次株主総会で、主要市場で課題が続いているものの、今年の営業利益率は5.5─7.5%への回復を引き続き見込んでいると述べる見通し。総会に先立ちオンラインで公表されたスピーチ原稿で明らかになった。

「短期的には、過去に見られた目標利益率への回帰は見込めない」とし、米国の関税や中国勢との競争を主要な課題として挙げている。

一方、ライタース氏は「事業環境は依然として非常に厳しい」としつつも、26年の業績見通しを堅持する考えを示した。

フォルクスワーゲン(VW)傘下のポルシェは25年の営業利益率が1.1%に落ち込んだ。投資家は今年CEOに就任したライタース氏がどのように業績を立て直すか強い関心を寄せている。

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