David Shepardson

[ワシントン 22日 ロイター] - 米運輸当局は22日、電気自動車(EV)大手テスラの「モデル3」が19日にテキサス州で民家に衝突し、76歳の女性が死亡した事故について調査を開始したと発表した。同車は衝突時に先進運転支援システムを使用していたと報じられている。

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2016年以降、「オートパイロット」などの先進運転支援システムが使用されていた疑いのあるテスラ車関連の事故について、50件近くの特別事故調査を開始している。報告された死者は約20人に上る。

これとは別に、NHTSAは今年3月、視界不良時にシステムが運転者を検知・警告できない可能性があるとの懸念から、運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」を搭載したテスラ車320万台を対象とする調査を強化した。

テスラはテキサス州での死亡事故に関するコメント要請に現時点で返答していない。ドライバーがどのシステムを使用していたかは不明だ。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、調査に関する報道について「全く筋が通らない。FSDは住宅街の道路をゆっくり走行するもので、今回の事故は高速での衝突だった」とXに投稿した。

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