[チューリヒ 22日 ロイター] - バンス米副大統領は22日、スイスで行われた米国とイランの高官による和平協議で進展が得られ、最終的な和平合意に向けた「良い基盤」を築いたと述べた。

バンス氏は協議後の記者会見で、イランが核査察の受け入れのほか、凍結資産の処理や停戦管理のための仕組みの構築に同意したと明らかにし、「最終的な合意を成功させるための非常に良い基盤を築いた」と語った。

さらに、ホルムズ海峡の通航を維持するための仕組みについて、向こう数日から数週間にわたり実務者協議を継続すると明らかにしたほか、核査察を巡る協議は早ければ週内に開始される可能性があるとの見方を示した。

イランが週末、米国とイスラエルが停戦合意の覚書に違反したとしてホルムズ海峡を再び封鎖し、緊張が再び高まったことについては、「幾分の警告や不満が高まったが、最終的には協議は続き、大きな進展があった」と述べ、重要視しない姿勢を示した。

また、トランプ大統領の娘婿でホワイトハウス特使を務めるジャレッド・クシュナー氏が、凍結解除されたイランの資金を米国とカタールが管理し、その資金を米国のトウモロコシ、大豆、小麦の購入に充てることを可能にする仕組みを立案したと明らかにした。

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