Dominique Patton
[パリ 22日 ロイター] - フランスの食品大手ダノンは22日、ココナッツヨーグルト「ココベラ」やプロテインスムージー「Rokeby」などを製造するオーストラリアのメード・グループを買収すると発表した。下半期に完了する見込みで、買収金額は非公表。アジア太平洋地域における高タンパク食品市場へ事業拡大を図る。
ダノンはメードについて、2026年6月通期で3億ユーロ(3億4400万ドル)以上の売上高を記録しており、「極めて力強い2桁成長」を見せていると指摘。「高タンパクヨーグルトはオーストラリアやニュージーランドで飛ぶように売れている」と述べた。
メードは東南アジアでも事業を拡大しており、同地域では高タンパク製品の先駆者となっている。
減量薬の使用者による筋肉量の減少を防ぐための需要にけん引され、タンパク質への需要は急増しているが、世界的競争も激化している。
ダノンは、メード事業がアジア太平洋地域における「チルド乳製品と植物由来の製品(EDP)」部門に「有意義な貢献」をもたらし、初年度から営業利益率と1株利益を押し上げると述べた。