[ラマラ(ヨルダン川西岸) 22日 ロイター] - パレスチナ自治政府当局者によると、ヨルダン川西岸のベイト・ウマル地区で22日、イスラエル軍兵士がパレスチナ人の若者2人を射殺した。イスラエル軍は、2人がユダヤ人入植地付近で火炎瓶を投げたりタイヤを燃やしたと主張した。

パレスチナ通信社WAFAによると、死亡した2人は15歳と19歳の若者。親族もロイターに年齢を確認した。

イスラエル軍は、入植地カルメイ・ツール付近で火炎瓶を投げ、タイヤを燃やしていた3人に向けて発砲し、1人が負傷し2人が死亡したと明らかにした。負傷者についてWAFAは、病院に搬送され容体は安定していると伝えた。パレスチナ赤新月社(PRCS)によると、この人物は15歳。

イスラエル軍はヨルダン川西岸で頻繁に急襲作戦を実施し、ここ数カ月は入植地周辺のパレスチナ人の村に対する移動制限を強化している。国連機関や大半の国は、イスラエルの入植地は国際法違反と非難している。

イスラエル人入植者によるパレスチナ人やその村への攻撃も急増している。国連のデータによると、入植者や軍が関与した事件で、今年少なくとも57人のパレスチナ人が殺害されている。

イスラエルは、パレスチナ人がヨルダン川西岸でイスラエル軍兵士や入植者を攻撃していると指摘。総保安庁(シンベト)によると、今年は少なくとも1件の攻撃で死者が出ている。

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