Atsuko Aoyama

[東京 22日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 161.68/161.72 1.1453/1.1455 185.21/185.22

午前9時現在 161.42/161.46 1.1462/1.1464 185.05/185.06

東京19日午後5時 161.31/161.33 1.1446/1.1447 184.64/184.68

午後3時のドル/円は、前営業日(19日)東京市場午後5時から小幅にドル高/円安の161円後半で推移している。米国の利上げ観測を背景にドル買いが強まる一方、為替介入への警戒感で上値が重く推移した。米国とイランの最終合意に向けたロードマップ(行程表)での合意が明らかになったが、反応は限定的だった。

ドルは朝方、161円前半から161円半ばへと水準を切り上げた。仲値公示前後でいったん下押しされたものの、午後にかけて再び買い進まれた。161円後半では上げ一服となっている。

午前中は、米国とイランが戦闘終結などの60日以内の最終合意に向けたロードマップ(行程表)で合意したことも明らかになったが、ドル/円の下押しは限られた。米イランの交渉の着地点については、引き続き不透明感が残るとの見方も聞かれた。

みなと銀行資金証券部ストラテジストの苅谷将吾氏は米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた利上げ観測で「ドルが強気方向に傾いている」と指摘。介入警戒で上値が重く推移しているものの、日本の政府当局者からの円安けん制トーンも強まっておらず、ドル/円は「警戒しつつ徐々に上値を伸ばす展開」との見方を示す。

日米の金融政策の方向性を背景とするドル買い/円売りで、効果に対する懐疑的な見方が当局の介入判断を困難にしているのではないかと、苅谷氏は話す。一方、米FOMCメンバーのうち年内利上げを見込むのはおよそ半数で意見は分かれているとして、米国の物価指標などで値上げの広がりが確認できない場合は市場の利上げ観測が剥がれ、円安圧力が緩和する可能性があると苅谷氏はみている。

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