Valentina Za
[ミラノ 8日 ロイター] - イタリアの銀行最大手インテーザ・サンパオロは8日、競合するモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(MPS)に対し、306億ユーロ(350億ドル)の現金・株式による同意なき買収提案を行ったと発表した。
インテーザは、独占禁止法の制約により、国内でのさらなる拡大は不可能だと述べていた。こうした問題に対処するため、BPERバンカの主要投資家である保険会社ウニポールとの間で、買収が成功した場合、MPSの635支店とMPSブランドからなる銀行事業を売却する契約を締結したと説明した。
インテーザによると、合併後は時価総額1260億ユーロとなり、スペインのサンタンデールに次ぐユーロ圏第2位の銀行グループとなる見込み。2029年の純利益目標は160億ユーロ(昨年の合計利益は136億ユーロ)。
今回の提案は5日のMPS株の終値に対して12.5%のプレミアムになるという。