Atsuko Aoyama
[東京 8日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 160.25/160.28 1.1518/1.1521 184.60/184.61
午前9時現在 160.31/160.36 1.1521/1.1524 184.74/184.75
NY午後5時 160.29/160.34 1.1519/1.1523 184.70/184.78
午後3時のドルは前週末ニューヨーク市場終盤とほぼ変わらずの160円前半で推移している。中東情勢を受けた原油の高止まりや米国での利上げ観測でドルが買われる一方、為替介入への警戒感が上値を抑え、約1カ月ぶりの高値圏でもみ合いが続いた。
ドルは一時160.39円に上昇し、4月30日以来1カ月強ぶり高値を更新した。取引が薄い早朝に一時159円後半に急落した以外、160円前半を中心に狭いレンジの範囲内で売買が交錯した。
前週末5日に186円台から184円台に急落したユーロ/円は、184円後半でのもみ合いが続いた。
ドル/円相場は4月末以降の介入局面での下げがほぼ帳消しとなっている。ステート・ストリート銀行東京支店長の若林徳広氏は、介入前の水準を回復するまでの値動きは緩慢で「この水準で突っ込んでロング(ドル/円の買い)を構築するものではないと思わせた点では、介入が結果的に効いている」と話した。
若林氏は「ファンダメンタルズ面で円買いにつながるストーリーが見当たらない」とする一方、米国の利上げ観測や、不安定な中東情勢などドル買い材料は増えていると指摘する。日銀に関しても6月利上げは既に織り込まれているため、実施しても円安は止められず、利上げしなかった際のインパクトがかなり大きいとしている。