Anait Miridzhanian Emma Farge

[ダカール/ナイロビ 5日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、エボラ出血熱対策として期間6カ月、5億1800万ドル相当の共同計画を発表し、既に過去4番目の規模となっている流行の拡大阻止に向け資金と政治的関与を求めた。

WHOとアフリカ疾病予防管理センター(アフリカCDC)は、この戦略はコンゴ民主共和国と隣国ウガンダでの感染拡大封じ込めを支援する一方、国境検査の強化などの措置を通じて他国が感染の可能性に備える支援を目的としていると説明した。

テドロス氏は、「流行は急速に進んでいるが、対策が追い付いていない」と指摘。「エボラ出血熱の封じ込めには、政治的な取り組み、持続的な財政、関係する地域社会との信頼関係が必要だ」と述べた。

アフリカCDCは同じ会見で、この流行は数週間にわたって検知されないまま拡大し続け、保健当局は後手に回って収束に苦戦していると述べた。コンゴではこれまでに381件の感染例と62人の死亡を確認、ウガンダでは19の感染例と2人の死亡が記録されているという。

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