[8日 ロイター] - 日本の石油ガス開発大手INPEXが豪北部ダーウィンで操業するイクシス液化天然ガス(LNG)施設で先週ストライキを開始した労働組合は8日、会社側との交渉で進展が得られなかったことを受け、ストを拡大すると発表した。
オーストラリア労働組合(AWU)とオーストラリア海事労働組合(MUA)で構成する労働組合団体「オフショア・アライアンス」は、先週開始した4時間の作業停止や業務禁止措置を強化すると表明。
「組合員は昨夜、作業停止を1日当たり8時間に拡大することを承認した。11日には多数の業務禁止措置を積み増す」とフェイスブックに投稿した。
労組側は、INPEXが豪公正労働委員会の仲介で6日に行われた交渉で合意した条件を撤回したと主張。INPEXが正社員ポストの保証数縮小、労働者の技能水準に対して低い賃金、業界標準を下回る人員整理条件など、これまでの協議よりも不利な条件での労働協約締結を求めていると述べた。