Takahiko Wada

[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日に発表した5月の貸出・預金動向による‌と、銀行・信金計の貸出平残は前年比5.7%増の670兆8310億円だった。伸び率は前月を上回り、2021年3月以来の高い伸び。M&A(企業の合併・買収)に絡む資金ニーズが強く、都銀等の貸出が20年6月に記録した1991年7月以降で最高の伸び率に並んだ。

業態別で、都銀等は8.7%増の275兆3401億円。地銀・第二地銀は4.3%増の316兆0284億円、信金は1.7%増だった。M&Aのほか不動産関連、経⁠済活動の改善に伴う資金需要が続いている。中東情勢の悪化に伴う資金需要については、まだ統計数値に影響するほど高まっていないとみられる。

預金平残は、都銀・⁠地銀・第二地銀の3業態と信金の合計で前年比2.1%増の1082兆5910億円⁠となった。

*日銀の発表資料は以下のURLをダブルクリックしてご覧下さい。

貸出・預金動向: http://www.boj.or.jp/statistics/dl/depo/kashi/kasi2605.pdf

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