[パリ 7日 ロイター] - フランスのバロ外相は7日、国内メディアのインタビューで、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区における違法入植地の拡大と入植者によるパレスチナ人への暴力行為の急増に抗議するため、今後数日以内にイスラエル人入植者に対して追加制裁が科される可能性があると述べた。

欧州連合(EU)は先月末、イスラエル人入植者と入植支援団体に対して制裁を科した。

バロ氏は、追加措置を検討している欧州諸国の名前は明らかにしなかった。しかし、EUによるこれまでの制裁に言及し、「われわれはさらに踏み込むことも可能で、今後数日のうちに追加制裁が科される可能性がある」と語った。

発言の背景には、占領下のヨルダン川西岸でイスラエル人入植者による暴力が激化し、西側諸国の多くでイスラエル政府に対する反発が高まっていることがある。

バロ氏は「ヨルダン川西岸における違法入植活動の拡大と、イスラエル入植者によるパレスチナ人への暴力の急増を極めて深刻に懸念している」と述べ、制裁に当たっては、過激な入植者を支援するイスラエル国内の団体や企業も対象に含めるよう求めていると説明した。

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