Rashika Singh

[5日 ロイター] - JPモルガンは5日、米実業家イーロン・マスク氏率いる電気自動車(EV)大手テスラ株の投資判断を「アンダーウエート」から「中立」に引き上げた。同社の企業価値が短期的な収益よりも、自動運転やロボティクス(ロボット工学)への展開によってますます左右されるようになっていることを挙げた。

投資家はテスラの減速傾向にある中核EV事業の先を見据え、ロボタクシー、ヒューマノイドロボット、AI(人工知能)チップ、ソフトウエアサービスといった将来の成長機会に注目しており、これらが今後10年間で同社の収益構造を一新する可能性があるという。

楽観的な見通しを反映し、JPモルガンはテスラ株の目標株価を145ドルから475ドルに引き上げた。また、同社の売上高は2025年の約950億ドルから30年までに約2030億ドルへと2倍以上に増加すると予測。その成長のほぼ半分はサービスおよび自動化やロボティクスに関連する比較的新しい事業によるものとなりそうだとしている。

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