Kentaro Sugiyama

[東京 5日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.96/159.97 1.1615/1.1616 185.80/185.81

午前9時現在 159.99/160.00 1.1609/1.1616 185.79/185.80

NY午後5時 160.02/160.03 1.1609/1.1612 185.79/185.81

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べてわずかにドル安/円高の159円後半で推移している。日本の通貨当局による実弾介入への警戒感が上値を抑える一方、国内実需筋のドル需要や「有事のドル買い」が下値を支える構図が続いている。日本時間5日夜の米国雇用統計を控えて様子見ムードも強く、159円後半を中心に小動きが続いた。

ロイターがまとめた5月の米雇用統計に関する事前予測によると、非農業部門雇用者数は8万5000人の増加と、4月の11万5000人から減速する見通し。

雇用統計の結果が底堅い結果となった場合は、米国の先々の利上げが意識され、ドル買いで反応する可能性がある。逆に、大幅に悪化すれば利上げは困難との見方からドル売りとなる可能性もあるが、「イラン情勢が不透明なため、ドルを手当てしたい人が多い。下値でのドル買い意欲は相当強い」(外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為替アナリスト)との声が出ていた。

日銀は6月15、16日に金融政策決定会合を開く。3日の植田和男総裁の講演内容から、国内外の経済・社会情勢に大きな変化がなければ、同会合で利上げに踏み切るとの見方が強い。市場の利上げ織り込みはかなり進んでおり、注目点はその後の利上げタイミングやペースに移行している。

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