Kentaro Sugiyama

[東京 4日 ロイター] -

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 159.88/159.89 1.1609/1.1610 185.62/185.63

午前9時現在 159.95/159.96 1.1606/1.1612 185.69/185.70

NY午後5時 160.07/160.10 1.1595/1.1599 185.63/185.67

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル安/円高の159円後半で推移している。政府当局者の防衛ラインと目されている160円を意識しつつ、朝方から159円後半でもみ合いが続いた。午後、日銀の年内追加利上げに関する観測報道で159円半ばまで軟化したが、そこから下押しは強まらず、時間の経過とともに下落前の水準をほぼ回復した。

中東情勢の先行き不透明感が「有事のドル買い」を誘う一方、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が上値追いを慎重にさせている。

東京時間は159円後半を中心に小動きが続いていたが、午後1時半頃、日銀の観測報道を受けて一時159.59円まで軟化した。ブルームバーグが複数の関係者の話として、日銀が6月の金融政策決定会合で利上げを検討、さらに年内に追加利上げの可能性もあると伝えた。

ただ、下げの勢いは強まらず、じりじり159円後半まで買い戻された。

前日海外時間に発表された米国のISM非製造業指数は同国の景気の堅調さを示し、ドル買いの支援材料となっている。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、年内1回以上の利上げ、もしくは「2回の利上げ織り込みも不思議ではない」としている。

米国の利上げが意識される中、「日本の国内要因だけで円安トレンドを修正するのは難しい」(国内証券・ストラテジスト)との見方も出ている。

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