Howard Schneider

[ワシントン 2日 ロイター] - ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長は、「FRBの最良の伝統」を踏襲すると表明する一方、何を変えるべきかについても幅広く検討する考えを示した。4年間の任期を開始するに当たり、FRBの2万人を超える職員に宛てた初の書簡で語った。

ウォーシュ氏はこれまで、FRBが本来の使命から逸脱していると見なし、抜本的な改革に取り組む方針を打ち出してきた。今回の書簡は、改革姿勢を維持しつつ、自らが批判の対象としてきた同僚や職員との関係修復に向けた一歩を示すものだ。

ロイターが入手した2日付書簡で「最優先事項はFRBの責務と国益にかなう形で政策を適切に運営することだ。職員が最高の仕事を成し遂げられるよう支える環境を整える」と強調。「より良い選択肢が見つかった場合には、過去の慣行に固執することはしない。今後数四半期にわたり、FRBの戦略、政策、運営について率直で冷静な議論を共に行いたい」と訴えた。

これとは別に、関係筋によると、ウォーシュ議長は、保守派の政策専門家であるポール・ウィンフリー氏とダニエル・ヘイル氏を顧問に起用した。ウォーシュ氏が職務に慣れるまで政策分析や策定に関して助言する暫定的な役職だという。

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