[アブダビ 2日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は2日、先月ドローン(無人機)による攻撃を受けたアラブ首長国連邦(UAE)西部のバラカ原子力発電所を視察し、UAEに対する支援提供を表明した。

バラカ原発はアラブ世界初の商業用原発。UAE当局は、5月に同原発に飛来し火災などを引き起こしたドローンはイラクから発射されたとの見方を示している。

グロッシ氏は、外部電源の喪失を受け当局は原子炉を迅速に停止するなど、極めて迅速に対応したと評価。被害を受けた原発の修復に加え、外部送電線の保守も必要になると指摘した。

イラクにはイランの支援を受ける有力民兵組織が拠点を置いており、4月の停戦発効以降、戦闘はおおむね沈静化しているものの、サウジアラビアやクウェートを含む湾岸諸国に向けたイラクからのドローン発射は続いている。

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