[ニューヨーク 2日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は2日、原油価格の高騰に拍車がかかりインフレが加速すれば、消費者の動向が今年下期に変化するとの見通しを示した。
ソロモンCEOはニューヨーク経済クラブのイベントで「消費者の行動に今後さらに多くの変化が見られるだろう」とし、「今後6カ月以内に市場心理をシフトさせるような経済指標が出てくる可能性がある」と述べた。ただし、「現時点ではそのような兆候は見られない」とした。
また、5月に米連邦準備理事会(FRB)議長に就任したケビン・ウォーシュ氏や他の理事らに絶大な信頼を寄せていると述べた。
年内に見込まれるスペースXやオープンAI、アンソロピックなどの大型新規株式公開(IPO)による潜在的な影響については、「現時点の資金流入ペースであれば、対応する資本は十分にある」と述べた。
市場の熱狂が長期間続く可能性があると歴史が示しているとも指摘。「今は間違いなく、恐怖よりも強欲が勝る局面にある」とし、現在の環境は新技術への投資にとり大きな好機だと指摘した。