Jihoon Lee
[ソウル 28日 ロイター] - 韓国保健福祉省は28日、世界的な人工知能(AI)ブームを背景に国内株式市場が世界トップクラスの上昇を演じる中、政府系年金基金が国内株式保有比率の目標を引き上げることを決めたと発表した。
同省は運用資産規模で世界第3位の年金基金である国民年金公団(NPS)の運用戦略を監督する。
同省によると、NPSはポートフォリオの見直しを経て、2026年末時点の国内株式保有比率目標を従来の14.9%から20.8%に引き上げた。
26年末の目標は1月に14.4%(25年5月設定)から引き上げられていた。国内株式の急騰でNPSの国内株式保有比率が目標水準を上回ったことに加え、当局が同基金の海外投資によるウォン安圧力の抑制を図ったことが背景にある。
韓国の総合株価指数(KOSPI)はAI主導の上昇相場で世界トップのパフォーマンスを記録しており、年初来約90%上昇し、8000の大台を突破した。25年は76%上昇し、1999年以来最大の上昇率を記録していた。