Stella Qiu
[ウェリントン 29日 ロイター] - ニュージーランド (NZ)準備銀行(中央銀行 )のシルク総裁補は29日、たとえ中東紛争が早期に終結したとしても同国ではインフレ圧力が強まると述べ、7月の利上げが妥当かどうかを判断するために高頻度データを注視する方針を示した。
今週の金利据え置きに賛成票を投じたシルク氏はロイターに対し、中銀は先を見据える必要があり、7月の会合後に発表される四半期消費者物価指数(CPI)データを待たずに動いても構わないと語った。
金利据え置きに賛成した理由として、企業景況感と家計信頼感の急激な悪化、経済における大幅な余剰生産能力、金融環境の最近の引き締まり、依然として低いコアインフレ率および賃金上昇率などを挙げた。