[29日 ロイター] - 中国バイオテクノロジー企業の信達生物製薬(イノベント・バイオロジクス)と米製薬大手ファイザーは12の初期段階にある抗がん剤を開発するため、最大105億ドル規模のグローバルなライセンス・提携契約に合意した。

イノベントへの6億5000万ドルの前払い金に加え、開発、規制承認、商業化の各節目に支払われる最大98億5000万ドルのマイルストーン支払いが含まれている。

世界的な製薬企業が中国で開発された実験段階の医薬品の獲得を加速させている中、中国バイオテック分野におけるライセンス契約は活況を呈している。

データプロバイダーのPharmcubeによると、大中華圏におけるこうした契約の総額は2021年から昨年にかけて約10倍に増加し、過去最高の1377億ドルに達した。

契約条件に基づき、イノベントは第1相臨床試験までの12プログラムの開発を主導し、その後ファイザーがグローバル開発を引き継ぐ。

ファイザーは中国バイオテック企業との提携を通じて、がん治療薬のパイプラインを積極的に拡充している。

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