Jonathan Landay David Brunnstrom

[ワシントン 28日 ロイター] - 米国は28日、異例の厳しい言葉でロシアを非難し、ウクライナの首都キーウへの「組織的攻撃」を控えるよう求めたが、ロシアはこの要請を一蹴し、外国の外交官にキーウから退避するよう改めて警告した。

ロシアは24日、キーウと周辺地域に数百機のドローン(無人機)と多数のミサイルによる大規模攻撃を実施。これを受け、ウクライナが国連安全保障理事会の会合を要請した。

攻撃では核弾頭搭載可能な中距離弾道ミサイル「オレシニク」も発射された。

米国のタミー・ブルース国連次席大使は24日の攻撃を非難し、ロシアがオレシニクを使用したことについて、ウクライナでの戦争の「説明のつかない、危険で野蛮なエスカレーション」だと指摘。

「さらなる民間人の犠牲を招き、和平の見通しを後退させる恐れのあるキーウへの組織的攻撃を行わないようロシアに警告する」と述べた。

ロシアが攻撃の脅しを実行した場合、米国がどう対応するかには言及しなかった。

ロシアのネベンジャ国連大使は、24日の攻撃がウクライナの主要軍事・情報施設を標的としたものだというロシア側の主張を繰り返し、「意思決定拠点や指揮所」に対する新たな攻撃を行うと改めて表明した。

さらに「これらの施設はキーウ全域に分散しているため、われわれは外交使節団や国際機関事務所の職員を含む外国人に対し、可能な限り速やかに同市から退避する必要があると警告した」と述べた。

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