Savyata Mishra

[28日 ロイター] - 米家電量販大手ベストバイは28日、第2・四半期の売上高がウォール街の予想を上回るとの見通しを示した。人工知能(AI)搭載スマートフォンやゲーム機の安定した需要に加え、広告事業やマーケットプレース部門の成長を背景に、四半期決算が市場予想を上回ったことを受けた。

決算発表を受け、同社の株価は約16%上昇して取引を終えた。過去1年では約10%下落していた。

同社は、AI眼鏡や3Dプリンター、コレクター商品など急成長分野を強化するほか、オープンAIやグーグルなどとの提携を通じ、技術革新の取り込みを継続する。

5月の売上高は1桁台後半の伸びだったが、今四半期は昨年の任天堂「ニンテンドースイッチ2」の好調な売れ行きの反動で約1%の伸びにとどまる見込み。それでも、アナリスト予想の0.4%減を上回る水準だ。

消費者は燃料コスト上昇への懸念から高額商品の購入に慎重な姿勢を続けているが、買い替え需要や新技術への関心から、高価格帯の製品にも依然として支出する意欲を見せている。

マット・ビルナス最高財務責任者(CFO)は決算発表後の電話会見で、「現時点で2027会計年度の残り期間に、重大な在庫供給の制約は見られない」と述べた。

同社は、27年度通期の既存店売上高見通しを1%減─1%増、調整後1株利益を6.30─6.60ドルとする予想を据え置いた。

5月3日までの第1・四半期の既存店売上高は前年比2%増となり、前年同期の0.7%減から回復。LSEGがまとめたアナリスト予想の約1%増も上回った。

1株利益は1.28ドルで、前年同期の1.15ドルから増加し、アナリスト予想の1.23ドルを上回った。

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