[27日 ロイター] - 半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が、アップルのティム・クック氏が議長を務める北京の清華大学経済管理学院(SEM)の諮問委員会に加わることに合意したと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が27日に関係者の話として報じた。
トランプ米大統領の訪中に同行したフアン氏は、SEMからの諮問委入り招請を受け入れたという。同大は中国の有力政治家を輩出してきた名門校。
エヌビディア製最先端半導体の対中輸出は、軍事転用への懸念から2022年以降禁止されている。販売が許可された人工知能(AI)向け半導体「H200」についても、トランプ氏の訪中後に突破口が開かれた兆しは見られない。
00年10月に設立されたSEM諮問委は65人で構成される。同委のウェブサイトによると、現在のメンバーにはテスラのイーロン・マスク氏、デルのマイケル・デル氏、マイクロソフトのサティア・ナデラ氏、メタのマーク・ザッカーバーグ氏といった米ハイテク業界経営者のほか、JPモルガンのジェイミー・ダイモン氏、ブラックロックのラリー・フィンク氏ら金融界の幹部も名を連ねている。
委員らは通常、毎年北京で会合を開いている。