[サンパウロ 26日 ロイター] - 今年10月に行われるブラジル大統領選に立候補しているフラビオ・ボルソナロ上院議員が26日、米ホワイトハウスでトランプ大統領に面会した。スキャンダルによる有権者の支持率低下から巻き返しを狙ったとみられている。
面会は大統領執務室で、報道陣に非公開で行われたが、ボルソナロ氏はその後に記者会見し、2022─23年のクーデター未遂事件関与で懲役27年の判決を受けている父親のボルソナロ前大統領についてトランプ氏に尋ねられたと説明。両国が組織犯罪、関税、レアアース(希土類)や重要鉱物への関心にどのように対処すべきかについても話し合ったと述べた。
ホワイトハウス当局者は会談が行われたことを確認したが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
ボルソナロ氏は、詐欺容疑で収監されたブラジル人銀行家に父親に関する映画の製作資金を提供するよう要請していたことを認め、それまで接触を否定していた発言を撤回。最近の世論調査では左派現職のルラ大統領との支持率争いで失速している。