Christine Chen Helen Clark

[シドニー/パース 26日 ロイター] - オーストラリアの労働組合団体「オフショア・アライアンス」は26日、日本の石油ガス開発大手INPEXが豪北部ダーウィンで操業するイクシス液化天然ガス(LNG)施設で27日と28日に予定していたストライキを中止したと発表した。労使交渉で進展が見られたためとしている。

オフショア・アライアンスは18日、オーストラリア労働組合(AWU)とオーストラリア海事労働組合(MUA)の2労組で構成される。賃金や労働条件を巡る労使協議が決裂したことから、年産930万トンの同施設でストライキを実施するとINPEXに通告。組合員346人のうち326人が先月、スト実施に賛成したが、豪公正労働委員会の規定に基づき今月6日間の交渉が行われていた。

INPEXは声明で、スト中止の通知を受けたと明らかにした上で、従業員との間で公正かつ公平な合意形成に向けた取り組みを続けていると説明した。交渉は現在も続いているという。

オーストラリアは日本にとって最大のLNG調達先。日本では、イランを巡る戦争の影響に加え、夏場に向けた冷房需要の拡大も見込まれる中、LNG供給逼迫への懸念が高まっている。

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