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[ウェリントン 27日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は27日、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を2.25%に据え置いた。ただ、投票では賛否が分かれ、僅差の決定だったことが浮き彫りになった。中銀は世界的なエネルギー価格の高騰に対応するため、従来の想定より早期に、より大幅な利上げが必要になる可能性が高いとの見方を示した。

理事会メンバーのうち3人が据え置きを支持した一方、3人は25ベーシスポイント(bp)の利上げを支持し、ブレマン総裁が決定票を投じた。

中銀は声明で「総合的に見て、OCRは2月の金融政策声明で想定したよりも早期に、より大幅に引き上げる必要が生じる可能性が高い」と表明。「引き上げのペースは根強い賃金・価格設定行動と経済活動の弱まりが、中期的なインフレ圧力に及ぼす影響の相対的な強さに左右される」とした。

NZドルは0.7%上昇。2年物スワップ金利は3bp上昇の3.4821%となった。市場が織り込む7月の利上げ開始確率は中銀決定前の68%から72%に上昇した。

ニュージーランド銀行はノートで、投票結果は分かれたものの、「金利を引き上げる必要があり、それも早急に引き上げる必要があるという点では全員が一致した」と指摘した。

キャピタル・エコノミクスは「遅かれ早かれ利上げを行う方向に向かっているように見える」と述べた。

ロイター調査ではエコノミスト29人のうち1人を除く全員が、3会合連続の据え置きを予想していた。ただ、半数以上は中東紛争の長期化により、9月までに利上げが必要になる可能性があると指摘していた。

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