[25日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、ミサイル防衛システムの生産拡大に関する米国との協議にはほとんど進展がないため、欧州と協力してこの問題を解決しようとしていると述べた。

ゼレンスキー氏はビデオ演説で「残念ながら、弾道ミサイル迎撃システムの生産拡大に関して、米国との間で長らく進展が見られない。このため、欧州においてこの取り組みを加速させ、欧州大陸内で十分な量の独自の弾道ミサイル迎撃システム生産を目指す」と述べた。

システム開発におけるマクロン仏大統領の役割に感謝の意を表し、ウクライナが武器を入手するための財政支援において欧州が重要な役割を果たしたと述べた。

一方、ウクライナは米国とウクライナへの支援方法について協議を続けているとも明らかにし、米国のリーダーシップが不可欠だと表明。「欧州は財政面でウクライナを支援してくれている。しかし、米国のリーダーシップも非常に必要だ。今日、このことをはっきりと述べることは非常に重要だ」とした。

ウクライナは米国の専門知識に感謝の意を表明した上で、「米大統領の特使との新たな外交的取り組みを期待している」と述べた。

ウクライナとロシアの間で4年以上続く戦争の解決に向けた米国主導の外交努力は、イランとの戦争に焦点が移ったことで停滞している。

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