[モスクワ 25日 ロイター] - ロシア連邦捜査委員会は25日、ロシア有数の石油輸出拠点であるバルト海のウスチルガ港に停泊中のタンカーから複数の磁気機雷が発見されたと明らかにした。
同捜査委によると、これら機雷は北大西洋条約機構(NATO)加盟国で製造されたもので、ベルギーのアントワープ港から液化石油ガス(LPG)を積載するために入港したタンカー「アレニウス号」の船体検査中にダイバーが発見したという。
NATO当局者は電子メールによる声明で、NATOがタンカーに機雷を仕掛けた事実はないと述べた。
ロシア連邦捜査委のペトレンコ報道官は、機雷がNATO加盟国で製造されたものだと主張。機雷は無力化されたとした。また同タンカーは20日にウスチルガ港に入港し、トルコのサムスン港に向かう予定だったという。
同報道官は「初期捜査の結果から、磁気機雷がロシア領海内で設置された可能性はないと結論付けることができる」と述べた。