[パリ 23日 ロイター] - フランスのバロ外相は23日、イスラエルの極右閣僚ベングビール国家治安相の入国を禁止すると発表した。パレスチナ自治区ガザに向かう支援船団に乗船していた活動家の扱いを巡り、各国政府の間で憤りが強まっているとした。
バロ氏は「本日より、イタマル・ベングビール氏のフランス領内への入国を禁止する」とXに投稿。「イタリア外相と共に、欧州連合(EU)に対してもベングビール氏に制裁措置を講じるよう要請している」とした。
ベングビール氏は今週、ガザに人道支援物資を届けようとしていた活動家らが地面に押さえつけられている様子を嘲笑する自身の動画を投稿。西側諸国の政府が強い憤りを表明したほか、ネタニヤフ首相らイスラエル連立政権内からも批判が出た。
一部の活動家はその後、拘束中に暴行を受けたと主張したが、イスラエル当局は否定している。
ベングビール氏の報道官はフランスの決定に関するコメント要請に返答していない。