[ワシントン 22日 ロイター] - 米市民権・移民局(USCIS)は22日、米国内の外国人がグリーンカード(永住権)を取得するために在留資格の変更を希望する場合、国外から現地の米大使館などを通じて手続きを行わなければならないと発表した。この措置に対し、支援団体からは批判の声が上がっている。
USCISは政策メモで方針を発表し、特別救済措置が必要かどうかを判断する際、担当官に関連する要因や情報を個別に検討するよう指示した。
USCISを管轄する米国土安全保障省は「一時的に米国に滞在し、グリーンカードを希望する外国人は、母国に戻って申請しなければならない」と述べた。
「この方針により、移民制度は抜け穴を助長することなく、法律の意図通りに機能するようになる」と説明した。
USCISは新たな方針により、他の案件の処理に当局のリソースを集中できるようになると述べた。
難民支援団体HIASは、USCISが人身売買の被害者や虐待・ネグレクトを受けた子どもたちに対し、永住権申請のために、逃れてきた危険な国へ戻るよう強いていると批判した。
トランプ米大統領は移民の取り締まり強化に向けた一連の対策を打ち出している。