[ヘルシンボリ(スウェーデン) 22日 ロイター] - ルビオ米国務長官は22日、イランとの協議で一定の進展が見られているものの、引き続き課題が残っているとの認識を示した。また、交渉を仲介するパキスタンと米国は継続的に連絡を取っているとした。
ルビオ長官はスウェーデンのヘルシンボリで開かれた北大西洋条約機構(NATO)外相会合後に記者団に対し、イランとの協議で「一定の進展が見られているものの、まだ合意は得られていないため、今後も取り組みを続ける」と述べた。
その上で、イランが核兵器を保有しないことが最大の懸案で、濃縮ウランの扱いのほか、ホルムズ海峡の再開問題についても協議が必要と改めて指摘。「極めて難しい相手と交渉している。状況が変わらなければトランプ大統領は他の選択肢があると明確に示している」と述べた。
同時に「トランプ大統領は交渉による解決と良好な合意を望んでいるが、それが実際に可能なのか懸念も示している。ただ、それでも取り組みを継続していく」と語った。