Giuseppe Fonte
[ローマ 21日 ロイター] - 欧州最大の証券取引所グループ、ユーロネクストのステファン・ブジュナ最高経営責任者(CEO)は21日、イタリア議会の公聴会に出席し、近い将来にドイツ取引所と合併する可能性を否定した。
ブジュナ氏は「私たちはドイツ取引所との合併を既に3度模索した。近い将来に合併があるとは思わない」としながらも、合併に「妥当性はあるだろう」とも語った。
ユーロネクストは2021年、ミラノ証券取引所をロンドン証券取引所グループ(LSEG)から買収している。ドイツ取引所と合併すればイタリア事業を縮小し、他市場での上場を優先しかねないとの懸念がイタリア政界で高まっている。
そうした懸念についてブジュナ氏は「単なる誤解だ」と表明し、ユーロネクストとしてはイタリア事業を格下げする意図はないと強調した。