[北京 21日 ロイター] - 中国の税関データによると、アフリカおよび東南アジア諸国への太陽電池・太陽光パネルの4月の輸出は、引き続き前年同月比で大幅に増加した。再生可能エネルギーに対する世界的な需要が、中国の税制変更に伴う価格上昇懸念を相殺した格好だ
アフリカ諸国への太陽電池・太陽光パネルの4月の輸出は12万3787トンで、前年同月(6万7552トン)から83%増加した。ただし、ピークだった3月の20万9474トンからは減少した。
3月の急増は、中国が4月1日に輸出増値税還付政策を廃止するのに先立ち、世界中のバイヤーによる駆け込み需要が発生したことが背景。同政策の廃止で、価格が押し上げられるとみられていた。
東南アジア向けの輸出は4月、前年比75%増の17万0733トンとなったが、3月の33万6891トンからは減少した。
太陽電池・太陽光パネルの4月の総輸出は、個数ベースで前年比60%増、重量ベースでは4%増となった。重量ベースで南アジアと中東向けの出荷が減少した。